とことん甘やかしてください

本名が進化してこぴちゃんになりました。

2016年〜2017年年末年始読書まとめ

実家に帰ると恒例の大量読書。

12/28〜1/3にかけて、8冊とまあまあ読んだな〜〜。

 ざっと振り返り〜〜〜

 

1)きみは赤ちゃん 

きみは赤ちゃん

きみは赤ちゃん

 

これ、今読んでおいてよかったけど、壮絶に

妊娠、出産、育児(最初の数ヶ月)が怖くなった!!!!w

つわりはしんどそうだし、無痛だけど無痛じゃなくなった帝王切開だし、

授乳の乳首は痛そうだし(´;ω;`)

あと産後クライシスね。年末に会った友達(2歳のママ)も言ってたけど、本当に旦那が嫌になるらしい。

 

 

2)まく子

まく子 (福音館の単行本)

まく子 (福音館の単行本)

 

 去年読んだ西加奈子の「サラバ!」がおもしろかったので、西加奈子は一冊は読もうと思って読んだ一冊。

まく子ってなんだって思ったけど、「撒く」のか。

サラバ!のときほどの感動はなかったかのう。

でも「この世界は何が起こるかわからないから信じてみよう」ってメッセージは良かった。

 

 

3)コンビニ人間 

コンビニ人間

コンビニ人間

 

 芥川賞取って、去年話題になってたやつ。

母親もおすすめしてきたので読んでみた。確かにおもしろかった!

小さい頃から自分で考えて生きることはできないが、人から言われたことは誰よりも正確にやれる古倉さんが人ではなくて「コンビニ人間」として生きる話。

白羽さんは完全に救われないやつだったな。

 

 

 4)また、同じ夢を見ていた

また、同じ夢を見ていた

また、同じ夢を見ていた

 

 「君の膵臓を食べたい」の住野よるの2作品目。

読者に気づかせる文章使いが上手。それぞれの出会いはそういうことなのね、と終盤に向けて「はっ」とさせてくれる。

幸せってなんだろうなあ。

 

 

 5)幹事のアッコちゃん

幹事のアッコちゃん

幹事のアッコちゃん

 

ここ数年、柚木麻子の本は好き。

アッコちゃんシリーズも、「ランチのアッコちゃん」と「3時のアッコちゃん」も読んできた。

これは、なかでも仕事がんばろー!って思える感じでした。

自由に自分らしく生きればいいし、1つの場所にしばられず、言いたいこと言って、それでも周りの人を大事にしてる。

 

 

 6)遊園地に行こう!

遊園地に行こう!

遊園地に行こう!

 

 この他に「ローカル線」と「デパート」に行こう!ver. があるらしいけど、これしか読んでない。

遊園地というとディズニーを思い浮かべちゃうのだけど、

序盤で「ライバルがディズニーランド」ってちゃんと書いてて、

架空の「ファンタシア」って遊園地をちゃんと想像できた。

全体としては良かったけど、終わりの誘拐のくだりはちょっと雑だったかなあ。

これも仕事がんばろー!系。

 

 7)僕だけがいない街 Another Record

僕だけがいない街 Another Record

僕だけがいない街 Another Record

 

漫画を読んでたので読んでみた(これは手記風なので漫画ではない)

なんでこれ実家にあったんだろw

漫画読んでて描かれていなかった、

犯人の心の動きが書かれているので漫画読み終わった人にはおもしろいかと。 

 

 8)ご機嫌な彼女たち

ご機嫌な彼女たち

ご機嫌な彼女たち

 

複数のシングルマザーのお話。 

こういうママ系の話に最近弱いですわあ。

でもこうやって心開けるシングルマザーの友達がいる人ばかりではないよね。

最後の披露宴の話よかった。

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以上。

今年はどれだけ本読めるかな〜〜